ワーママにとって、子どもの急な発熱や病気など、対応に困りますよね。
でも子どもの体調をコントロールすることはできません。
急な場合でもすぐにお休みが取れたり、仕事の調整がつく場合は良いですが、
いつでもそんな万全の体制だとは限りません。
実際、私も「今日は大事な商談があるのに…!」とか「さすがに何日間も有給使って休めない…!」など、仕事を休むに休めない状況のとき、本当に困りました。
そんな時に頼りになるのが『病児・病後保育』です。
幸いなことに、私の子どもたちが通う保育園には『病児保育室』があり、
風邪をひいたり発熱した子どもを預かってくれる環境が整っていました。
なので、子どもも「急に知らないところ」ではなく、
「保育園にある風邪のお部屋!」という認識で、すんなり入室してくれました。
私は両親も義両親も近くに住んでいないので、病児保育には本当に助けられました!
とはいえ、「病児保育って使ったことないから不安…」というワーママさんのために、
私が実際に利用してみた感想や施設の様子をお伝えしたいと思います。
看護師×保育士の最強タッグで子どもを見守ります
私も実際利用するまで知らなかったんですが、病児・病後保育の場合、
保育士さんだけでなく、看護師さんが在籍し見守ってくれます。
さらに、私の利用していた病児保育施設の場合、1日1回嘱託医による問診があります。
なので、万が一、体調の変化があったとしても、すぐに対応してくれる体制が整っていました。
「でも、病児室って病気の子どもが同じ部屋で過ごすから、病状が悪化するんじゃ…」と不安に思われる方もいるかと思います。
私の利用施設の場合は、最大3部屋の病児保育室があり、病気の種類によって部屋が分かれていました。
病気の種類によっては、1人1部屋つきっきりで看病してくださる場合もあるそうです。
ですので、病児保育を利用して他の病気がうつる、ということは今までに経験したことがありません。
さらに、診療情報提供書とともに、薬剤情報提供書(処方箋)をお渡しさえすれば、決まった時間に薬まで飲ませてくれます。情報提供書は、どちらも小児科を受診した際に言えばもらえますよ。また、下痢や嘔吐が続いている場合は、病児食(おかゆやうどん等)を提供してくれたりもしました。有難い~!!
仕事を優先してしまうことへの罪悪感…でも意外に子どもは楽しんでます!
病児保育を利用しはじめの頃は、「なんで子どもよりも仕事を優先しなきゃいけないんだろう…」「子どもの傍にいれあげれない最低の母親だ」と自己嫌悪に陥り、涙がポロポロあふれていました。
でも、今となっては「病児保育に預けてよかった!」と胸を張って言えます。
もちろん、仕事を休んで子どもの看病をすることに越したことはないと思いますが、
私は「頑張って働く姿を見せることも、ワーママの務めだ」と思っています。
そして、子どもは「ママが自分よりも仕事を優先した!うわーん!」と泣き叫ぶことはありません。
むしろ、ウチの子たちは病児保育室が大好きで、「ねぇ、次はいつ風邪のお部屋行けるの?」と聞いてきます(笑)。なんでも、いつもと違うお友達と遊べたり、クラスにはないおもちゃがあったり…と、その日しか楽しめないことを十分に堪能しているようです。
また、病児室で過ごした1日の様子を、保育士さん(看護師さん)が事細かに報告書にまとめてくれるので安心です。「今日はこんな遊びをしたんだね!」「給食のお野菜食べたんだね!えらい!」など、子どもとの会話が自然と生まれますよ。
前日までに予約が必要!?病児・病後保育利用の注意点
さて、いざ利用する…というときには、実際に利用する施設の条件や環境をしっかり確認してください。
というのも、病児・病後保育施設によって、受け入れ年齢や利用条件、料金などが異なるからです。
ちなみに、私が利用した病児施設は前日のお昼までにTELで連絡→その後受け入れ可能かどうかを13:30頃までに再度TELして確認、というところでした。なので、夜中に発熱した場合、翌日の病児保育は基本的に受けられませんでした。
※ただし、保育士の人数やその日の受け入れ状況によっては、翌朝でも対応してくれる場合もあります。あくまでも例外対応だと思いますので、ルールはきちんと守りましょう。
いざというときに困らないように、事前に利用条件などを確認してみてくださいね。
→病児・病後保育施設一覧【富山市編】はコチラ
→病児・病後保育施設一覧【富山県西部編】はコチラ
→病児・病後保育施設一覧【富山県東部編】はコチラ
いかがでしたか?
「病気のときはプロに託す」
そうやって考えると、病児・病後保育に預けることも決して悪いことではないと私は思います。
ぜひ参考にして、仕事と家庭の両立をはかってくださいね。
※ワーママナレッジの記事はあくまでも一例です。このやり方が必ずしもうまくいくとは限りません。ただ、先輩ママの成功事例を知ることで、手段や選択肢が増え、ワーママの悩みが少しでも早く解消されることを願っています。
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