保育園が認定こども園に!何が変わったの?

こんにちは!mamaskyのおかじです。

私の子どもが通っている保育園は、平成28年4月から、
『幼保連携型認定こども園』に変わりました。
娘が2歳児クラスのときでした。

もちろん、こども園に変わる前に保護者説明会があり、園長先生が丁寧に説明してくださったのですが、今一度、「こども園ってなに?」「何が変わったの?」というのを、私の実感を含めてわかりやすくご説明します!

 

 

「認定こども園」は、幼稚園×保育園の両方の機能を兼ね備えている!

「認定こども園とは」と検索すると、

教育・保育を一体的に行う施設で、いわば幼稚園と保育所の両方の良さを併せ持っている施設です。

※内閣府HPより引用

と出てきます。そもそも、
・幼稚園…文部科学省の管轄で、満3歳~小学校入学までを対象とした教育機関(つまり学校の一種)
・保育園(保育所)…厚生労働省の管轄で、働いているなどの理由で家庭で保育できない子ども(0歳~小学校入学までが対象)を預かってくれる保育機関
という違いがあります。

この2つを兼ね備えている、つまり、
保育をしながら教育にも取り組んでもらえるのが「こども園」です。
一番変わったと思う点は、1号認定(従来の「幼稚園」に該当する子ども達)が入園できるようになったことです。
今までは、主に両親が共働きでない家庭の場合、保育所では子どもを預かってもらえず、幼稚園へ入園させる選択肢しかありませんでした。
しかし、「認定こども園」の場合は、1号認定の子たちも入園することが可能になりました。
そして、2号・3号認定の子どもたちと一緒に、14:30まで過ごすことが出来ます。
※園によっては延長保育などもあります

認定こども園にも様々な種類がありますので、一概には言えませんが、
ウチの子どもたちが通っている園は「幼保連携型認定こども園」と呼ばれるタイプで、
0~2歳児は主に従来の「保育所」のような過ごし方を、
3~5歳児は14:30頃までを従来の「幼稚園」のように、それ以降は「保育所」のように過ごします。

「幼稚園のように」というのは、『教育的要素』を取り入れる、ということなんだそうです。

 

 

 

では実際、どのように『教育的要素』を取り入れているのか

私が体感したのは、縦割り保育と英語教育の導入です。

縦割り保育とは、つまり、「異年齢での交流」のこと。
年少さん~年長さんまでのグループを作り、そのグループで活動したり、給食を食べたりします。
そうした活動の中で、上の子が下の子を助けたり、下の子はお兄ちゃん・お姉ちゃんの様子を見て真似をしてみたりと、お互いの成長にとても効果的です。
娘も「年少さんの〇〇ちゃんと一緒にこんなの作ったよ!」と報告してくれたり、とても楽しんでいる様子でした。

次に、英語教育の導入について。
以前、保育参観をした際に「朝の会」を見学したのですが、朝のあいさつの中で
「Today is April 15 Wednesday,It’s sunny!」と、担任の先生が園児たちに英語を教えていました。
そして、それにすぐさま順応して発声する子どもたち!すごい!
他にも、教室のあらゆるところに英単語が掲示してあったり、カリキュラム以外でも英語に触れあう機会をたくさん設けているのが印象的でした。

カリキュラムというと堅苦しいですが、うちの子が通っている園では、定期的に「英語」「音楽」「茶道」「絵画」「体操」など、講師を招いての教室があります。
園によって取り組みは違うと思いますので、どんな教育的要素があるのか、ということに注目して保活をしてみても良いかもしれませんね。

そして、補足しておきたいのは、もともと保育園が一切教育的要素がないかというと、そうではないということ。正直、2歳児クラスのときは、教育的要素というのがどんなものなのかよく分かりませんでした。もしかしたら、縦割り保育も英語教育も、認定こども園になる前からこの保育園で取り組んでいたことかもしれません。

ただ、この「教育的要素」のおかげで、小学校に入学した娘は今、難なく授業や宿題に取り組めているのではないかと思います。

 

いかがでしたか?
正直、保育園から認定こども園に変わったからといって、私自身の負担が増えたわけでもなく、子どもにとって大きな変化があったようには感じません。
ただ、就業していないママにとっては、選択肢が増えたり、もしかしたら保育料が安くなったり、転園の必要がなくなったり…と、多くの変化があるかもしれません。
園によって方針や条件が異なりますので、入園前にしっかり下調べをして、どんな特徴があるのかを事前にチェックしてみてくださいね。

 

 

 

 

※ワーママナレッジの記事はあくまでも一例です。このやり方が必ずしもうまくいくとは限りません。ただ、先輩ママの成功事例を知ることで、手段や選択肢が増え、ワーママの悩みが少しでも早く解消されることを願っています。

 

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mamaskyおかじ

富山・石川の未就学児ママのための情報サイト「mamasky」営業スタッフ。石川県出身、富山在住。2児の母。子どもと全力で遊ぶのが好き。

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