富山県外から来たママの保活事情

2017年6月に富山市へ引っ越してきたママです。
富山には十数年ぶりのUターン。主人の実家に住むので、県内の出身だが、自分は土地勘のない地域。地域に知り合いはいない…。そんな中、「いつも通り」富山で保活を4月に開始。そう、いつも通りとは、娘は主人の転勤のため、既に3園を転園しているので、今回が4園目(今回で定住のはず)なのです。
そんな私の体験を、少しですがお届けします。

 

自分の家を拠点に、2km圏内の保育園を見学

富山県内の方は、自分の学区のみを見学するのが通例のようですが、私はどの県に行っても自分の家から2km圏内の園を全て見学するというプランを立てます。保育園を申込む際は、まだ県外に住んでいるため、いつも1泊2日でまわれる範囲で、今回は8園へ行きました。富山と言えども、特に4月を除くと、現在は激戦なのです。富山市の中心部から離れると入れる確率も高くなる傾向になりますが、7月入園希望のママで5園出して全部だめだったというママもおられました。

園を選んだポイント

私の家は、中心部だったこともあり、家から2kmほどの距離に十数園の園がありました。その時に決めたポイントが以下です。

①小学校の学区に近いか?
②渋滞にはまらないか? ※車社会なので、踏切のこっちは混むなど情報をリサーチ
③入れなかった場合のことを考えて、一時保育がある園

富山で選んだ最大のポイントは、どこも「こども園」が多いので、幼稚園枠で入れる園かということ。市の窓口に行くと、「保育園は入れない可能性が高い」と言われました。そうなると、「どうすれば?」となったときに、幼稚園のことを聞きました。各県によって幼稚園の状況は大きく変わりますが、富山市の場合は幼保連携型認定こども園が多く、同じ環境で幼稚園児を園が窓口で受け入れています。ただし、市に聞いても幼稚園の空き状況は不明で、「園に問い合わせてくださいね」と言われます。

よって8園を周り、幼稚園枠で空いている園を1園見つけ、申し込みました。
「保育園の結果を待つと、幼稚園の枠が埋まってしまうかも」と言われ、すぐに決めました。何よりも園の雰囲気が後押ししてくれました。

他の園は、もう順番を待たれている・既にいっぱいなどで入れませんでしたが、今通っている園が一番のびのびしていて自宅からも近く、大変満足して通っています。

行ってみて保育園と何が違った?

今幼稚園児ですが、保育園児として通うのと何が違うと聞かれたら、今の園の場合は開園時間が9:00~15:00ということ。仕事が17:30までなので、15:00~18:00毎日延長しています。延長料金は月額5,000円。収入にもよりますが、私の場合は幼稚園枠で入った方がお得でした。
さらに、仕事をしているママは、夏休みも保育園に追加料金なしで預けられるなど、条件はすごく良い園でした。※延長料金や夏休み利用に関しては、園によって状況が異なります

現在は、4月から保育園に同じ園で転園の手続きをとっているところです。うまくいけば転園できます。年少以上になると保育園児の料金も安くなるし、何より朝夕ともに延長を気にしなくてよくなるので転園手続きをすることにしました。

私の園の場合は、保育園と幼稚園で内容は何も変わらず、変わるのは時間と料金体系のみです。

調べたからこそ、このような情報に辿り着けたと思っています。
私は新しい土地を知るためにも、保活は良いチャンスだと思うので、新しい出会いを求め、保活を存分に活かしたら良いと思います。どの園もすごく親身に丁寧に教えてくれました。小学校や学童のことも、私は8園見学した際に一緒にリサーチしてきましたよ。ぜひ、人との出会いを大切に♡

 

※ワーママナレッジの記事はあくまでも一例です。このやり方が必ずしもうまくいくとは限りません。ただ、先輩ママの成功事例を知ることで、手段や選択肢が増え、ワーママの悩みが少しでも早く解消されることを願っています。
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mamaskyドイ

未就学児ママのための情報サイトmamaskyの代表を務めるメガネ女子。やりたい事は全部やりたい!楽しいことが大好きな典型的なO型。一人娘を溺愛している。

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