保育園より大変!? 小学生特有のお悩み3選と乗り越え方

幼稚園・保育園・認定こども園を卒園して、いよいよ小学生!

子ども達にとってもピカピカのランドセルを背負って、大きなお姉さん、お兄さんに一生懸命ついていきながら毎日の登校や初めての授業、お勉強…と急激に成長をして行きます。

我が家では朝7:00にはパパが出勤し、7:17には登校班の集合場所へ娘が出発するので、園時代にはなかった7:20頃から出勤時間まで夢の「ひとり時間」をゲットし、私は正直『小学校サイコー』とガッツポーズをしておりました。

 

でも子どもにとっての初めての小学校生活はママにとっても初めてのこと尽くし。

今日は、私自身が感じた「保育園よりも大変かも」と感じる点をご紹介したいと思います!

 

「学校での様子」を知る方法は連絡帳と娘との会話だけ

園時代といえば、送り迎えがあって、特にお迎えの時間には先生とコミュニケーションをとったり、「今日はこんなことがあったんですよ」とか、ときには「今日は○○君とおもちゃの取り合いになってしまって…」とか、先生からの会話で親子が離れている間の様子を共有できましたよね。

しかし、小学校に入ると先生と話す機会はめったにありません。

1年振り返ってみると、先生と会話したのは、個別面談と家庭訪問くらいでした。しかも我が家の校区はマンモス校だった影響か、家庭訪問は希望者のみ。

学期別にある個別面談が先生とゆっくり話せる唯一の機会のように感じます。

となると、日常的な学校での様子を知るのは娘との会話か連絡帳やお知らせのみ。
小1、小2の頃は、娘も娘なりに一生懸命私に学校での様子を伝えようとするのですが、学校での出来事が多すぎるのか、時系列がバラバラだったり、娘主観が多すぎて、「ん?それはほんと?どういうこと?」となることが、とっても多いように思います。

中でも一番困ったのは、「今日○○ちゃんとケンカした」などといったトラブル系。
それはもう仲直りできたものなのか、それともまだ継続中なのか。

最初はこういったことにとてもドキドキしていました。小学校で初めて知り合った友達も多かったので、そのママと連絡を取り合うこともできないので、『迷惑かけてないかな…』と不安がよぎっていました。

※ちなみに、最近では「仲直りの仕方を一緒に考えよう」タイムを親子で設けているので、きっと大丈夫と思えるようになりました。

時間厳守はまだまだ難しい。朝に言ってはいけない禁句ワード

我が家の娘はどちらかといえば「マイペース」な性格。
自分のペース、自分のやり方、自分の中での順番があるのか、横で見ていて『なんでそれから先にやるの?こっちが先でしょ!』と思うシーンが度々あります。

登校後は、私にとっての「ひとり時間」だと書きましたが、登校するまでは分刻み、秒刻み!

娘は6:30に起床しますが、そのあとはお着替えをして6:45には朝食を食べ始め、7:00過ぎには食べ終わり、歯磨きをしたり、髪を結んだり、小1の頃は登校途中にトイレに行きたくなったら大変と思い、起床後も出発前も「トイレは?座るだけ座ってみたら?」と促すようにしていました。

でもこれが5分、いえ2分ずれるだけでも大変!

登校の集合時間は7:20なので、7:17には家を出ようと決めていて、そしたら7:15には全ての準備を完了しようね、というのが我が家のお約束。

でも2分ずれるだけで、家をでるのがもう集合時刻に近かったり、過ぎてしまったりします。
しかもそう時に限って、「トイレしたい」とか、足元を見たら靴下を履いていなかったりとか、ちょっとした出来事が起きたりします。

何度も登校班長に「先に行ってください」と言ったことか…。

何度かそんなことがあったある日、突然「登校しない」と言い始めるようになりました。

何故!!!!?さっきまで学校楽しみって話してたじゃん!!!

 

原因が分からない日々を送っていたある日、娘がその答えを教えてくれました。
「ママは最近、早く早くばっかり言うけど、私は一生懸命急いでるんだよ。」と。

そうなんです、私から見ればわざとゆっくりしてる?と見えていても娘にとっては、急いでいるということだったんです。

「早く」がNGワードであることが分かって以来、「早く」は使わずにタイムキーパーだけしながら、時間を一緒に意識して朝の準備に取り掛かるようになりました。

よく使っているのは、私も娘と一緒に急いで準備をして、「やばいー、ママの準備が間に合わない。登校班見送りたいのに~」と慌てていると、娘のほうがそれに負けじとテキパキ準備して、「もぉ~ママ急いでよー」と準備完了に至っているという…。ママは心の中で「にんまり」しております(笑)

時間割、宿題、プリントのチェック

最後にお伝えするのは、日々の準備に関すること。

実は、この点については私はそんなに苦労していないのですが、それは夫婦でちゃんと分業しているからかなと思います。

普段、放課後は学童保育で過ごしているのですが、学童からの帰宅後にまずするのは連絡帳のチェックと時間割の準備は、宿題のチェック。

これは学童に迎えに行った方が娘と一緒に行う、というお約束になっています。

身近なママと話していると、連絡帳のチェックをしているパパは少ないと聞きますが、我が家はどちらかといえばパパのほうがそれをしてくれています。

私が夕食の準備をしている間に、連絡帳のチェックをしてサインを書いて、時間割を娘と一緒にしたり、プリントを読んだり…パパありがとう!です。

家庭事情もあるとは思いますが、パパが19:00前後くらいまでに帰宅する家庭であれば、パパにも連絡帳のチェックをしてもらうことはオススメです。

私の場合は、入学して1週間後に「万が一、私が入院したり、急な事態で家を空けることがあったときに知らないと大変だから…」と説明して、娘のために…とやってもらうことに。気づけばパパは積極的にその役割を果たしてくれています。

男性って、パパって、「知らない」「気づいてない」だけで、やり方を教えたり、お願いしたりすれば、ちゃんと自分の役割としてしてくれることのほうが多いんじゃないかなぁと思います。

宿題はないにしろ、連絡帳やプリントは園時代にもあると思うので、小学生はまだ先…というママも是非パパと相談してみてはいかがでしょうか?

 

 

※ワーママナレッジの記事はあくまでも一例です。このやり方が必ずしもうまくいくとは限りません。ただ、先輩ママの成功事例を知ることで、手段や選択肢が増え、ワーママの悩みが少しでも早く解消されることを願っています。

 

 

ワーママナレッジを運営する株式会社ママスキーは、株式会社クルサー様が運営する「これが私の生きる道」プロジェクトを応援しています。当記事は「これが私の生きる道」の掲載内容を流用しているものもあります。

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未就学児ママのための情報サイトmamaskyの代表を務めるメガネ女子。やりたい事は全部やりたい!楽しいことが大好きな典型的なO型。一人娘を溺愛している。

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