保活・放活が同時に⁉︎ママが大切にしているたった1つの心得とは?

兄弟姉妹がいるのに、同じ園に入れなかった…。

そんなケースも最近では珍しくありません。今回は3人育児をする現在育休中のワーママさんに経験談を伺いました。


《ワーママprofile》
さおりママ(仮称)
富山市在住、広田小校区。
夫と3人の子ども(小1、2歳、0歳)暮らし。現在育休中で、現在、3番目の子を2番目の子と同じ園に入れられるよう段取り中


 

大変すぎる!姉弟ばらばらの通園時代

今から2年前のこと。
それは長女がまだ小学校に上がる前、さおりママは長女長男を一緒の園に入れることができず、2箇所の園への送り迎えをする日々を送っていました。

「朝の登園も大変ですが特に苦労したのはお迎えのほう。どちらの保育園も18:00までだったので、残業には全く対応できず、17:00に会社を出て、18:00までに2箇所のお迎え。毎日が時間との戦いでした。」と語ります。

 

3番目の子こそは同じ園に!!

長女が小学校にあがり、大変すぎた2箇所送り迎えからは解放されます。
ただ、これもつかの間のこと。次は3番目の子が1月に入園を控えています。

「今度は必ず同じ保育園にいれたい!」

そう固く心に決めて入園申し込みに臨みます。
今回は2番目の子と同じ園”だけ”を第1希望に記載し申し込みをします。

 

…が、結果は「NO」。

年度末の途中入所は難しいと返事が返ってきます。そこで、さおりママは2017年10月に改定された育休期間を2歳まで延長できる制度を使い、育休期間を4月までに延長をすることに。延長手続きは、会社任せにするのではなく、必要な手続きなど積極的に問い合わせたそうです。

 

保育園だけでない!学童も必要に!

仕事復帰に伴い、長女の学童の申し込みも必要となりました。平日は放課後児童クラブを利用することができたものの、土曜日・振休・終業式の対応がないため、民間の学童の利用が必要。

しかし、校区に民間の学童がないため、校区外の民間学童4件に問い合わせをするも、今年度の途中入所は定員オーバーのため受入不可、と断られてしまいます。
さらに、富山型デイサービス2件に問い合わせるものの、そちらも受け入れ不可。

現在は習い事を上手に活かす、実家に頼るなど、何とか対策を考えているそうです。
今振り返れば、学童の申し込みは前年度のうちにしておくべきだったと後悔を口にされました。

さおりママは、今はまだ育休中。職場復帰に向けての体制を整えている最中ではあるものの、復帰に際しては、こちら側の言い分ばかりではなく、会社や家族との話し合いや「自分でできることは自分でする」などといった思いやりの気持ちを持つことで、会社や家族との信頼関係を築いて置くことが欠かせないと教えてくれました。

 

 

※ワーママナレッジの記事はあくまでも一例です。このやり方が必ずしもうまくいくとは限りません。ただ、先輩ママの成功事例を知ることで、手段や選択肢が増え、ワーママの悩みが少しでも早く解消されることを願っています。
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mamaskyドイ

未就学児ママのための情報サイトmamaskyの代表を務めるメガネ女子。やりたい事は全部やりたい!楽しいことが大好きな典型的なO型。一人娘を溺愛している。

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