小学校入学前に、頼りのパパが転勤に!?

小学校への入学は、子どもたちはもちろん家族にとっても新しい環境に変わるタイミング。
保育園生活最後の1年、子どもの成長や想い出に浸りながら過ごしていこうと思っていた矢先に…。


ママprofile
あさこママさん(仮称)
富山市在住、大久保小校区。
夫と子ども2人(小1、4歳)の4人家族。正社員で働きながら、やんちゃ盛りの男の子2人と毎日を過ごす。


 

転勤についていくか、単身赴任か…ママ苦渋の決断

長男が年長になったばかりの頃、パパの会社からまさかの辞令が下されます。
それは「北海道への転勤」でした。
「いつか転勤があるかも…とは聞いていたけれど、このタイミング!?しかも北海道って!?」
ママは頭が真っ白に!
転勤についていくにしても、単身赴任になるにしても、かなりのリスクがありました。
今後の生活について考えれば考えるほど、どうしていいか分からなくなり、その日は涙が止まらなかったそうです。
そして、悩んで下したママの決断は「パパの単身赴任」でした。
理由は、
・既にマイホームを購入していた
・子どもにもママにも仲良しのお友だちが富山にはたくさんいる
・これから保育所最後の行事がたくさん待っている
・ママも正社員で働いている
などがあったそうです。

 

幸運にも、小学校の学童保育(子ども会)への入会が決定!

あさこママが住む大久保小校区には、小学校に付随する子ども会と民間が運営する学童の2つの選択肢がありました。
ママは子ども会への入会を望んでいましたが、かなりの激戦だという噂。
・自営業だと入れない
・同じ校区に祖父母が住んでいると入れない
・17時以降の勤務でないと優先順位がかなり下がる
など、色んな話を聞いたそう。
それでも、「旦那さんが単身赴任」「ママが正社員」「校区外に住む母親(祖母)も仕事をしている」などの事情から、長男は子ども会に入会することができました。
大久保小学校に付随する子ども会の開設時間は、「平日は18時まで」「振替休日や長期休みは8時半から18時まで」と長かったので助かった、とあさこママは話します。

 

実母や近所のママ友の助けに、毎日が感謝の連続!

パパの単身赴任が決まってからというもの、あさこママや子どもたちへの負担を心配した近所の自営業のママ友が、たまに子どもたちを預かってくれたり、習い事の送り迎えをしてくれることに。
毎回「悪いな~…」と思いながらも、「無理なものは無理、助けてくれる人がいるならそれに甘えちゃおう!」と吹っ切れることにしたそうです。
もちろん、たまにお礼を差し入れしたり、ママ友が仕事の土日などは子どもたちを家に招待したりと、甘えっぱなしにならないように気を付けているそうです。

そして、残業や長期休み時など、学童の開設時間に送迎が間に合わない時は、不定期で仕事をしている実母に素直にお願いすることに。「実母が仕事の日は、なんとか自分自身が定時で上がれるように、仕事の流れやスケジュールを工夫しています」とママ。

頼り切っていたパパが毎日の生活の中にいなくなってしまうということ、本当に不安だったと思います。でも、無理せずに周りの方へ素直に甘えたり、助け合ったりすることで切り抜けることができる!
そう教えてもらえました。
パパが転勤の可能性がある場合、早いうちから近所や保育園・幼稚園などのママさんとコミュニケーションをとっておくことも大切かもしれないですね。

 

 

※ワーママナレッジの記事はあくまでも一例です。このやり方が必ずしもうまくいくとは限りません。ただ、先輩ママの成功事例を知ることで、手段や選択肢が増え、ワーママの悩みが少しでも早く解消されることを願っています。
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mamaskyマイ

富山の未就学児ママのための情報サイトmamaskyスタッフ。ママスキーハウスでの接客・企画・運営を担当。子どもが小学校&保育所に通う3児のママ。仕事と子どもの習い事の両立に悩む。

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