「学童」って有料と無料があるの?

「小1の壁」。
小学校入学後、放課後に子どもを預ける場所がなくなり、ワーママが働き方を見直さなければいけないという問題を指す言葉です。
そんな時、ママたちの頼みの綱が「学童」と呼ばれる子どもたちが放課後を過ごすための施設です。

 

富山市の学童は、行政から委託された施設と民間の施設がある

一言で「学童」と行っても、料金形態や開設時間、内容は施設によって様々。一体どのような違いがあるんでしょうか!?調べてみました。

子ども会(地域児童健全育成事業)

行政から委託を受けて運営されている施設なので、料金は無料(おやつ代などの実費は必要)。
登録できるのは、各こども会がある小学校に通っている児童のみです。
開設日時は地区によって様々で、長期休暇や振替休日などに対応していない場合が多いようです。
また、平日も保育園に比べて終わるのが早い施設がほとんどです。施設によっては1年生のみ・3年生までとルールが決まっている場合もあります。

放課後児童クラブ&地域ミニ放課後児童クラブ

社会福祉法人、NPO法人、各種団体など民間企業が運営する施設で、利用料金は有料。施設ごとによって金額は様々です。子ども会に比べて開設時間が長く、ほとんどが長期休暇や振替休日にも対応しています。校区外からの利用もOKのところが多く、イベントや楽しいカリキュラム等、施設ごとに特徴があり、小学6年生まで受け入れてもらえます。

 

ライフスタイルに合わせた学童選びを

もちろん、無料で利用できるに越したことはないけれど、子ども会の場合(特に旧富山市地区)は、働き方を見直さなければならないママも多いのが現状。「初めから時間の長い民間の放課後児童クラブにお願いする」、「平日は学校に付随した子ども会、長期期間は民間を利用する」など、みなさんいろんな工夫をされているようです。

「学童は大きく分けて2つの種類があるということ」を知っていただけたと思います。そしてその中でも「校区の小学校子ども会の開設時間はママや家族の働く時間とあっているのか」、合わない場合は「小学校の周辺にある放課後児童クラブ(スクールバスの有無など)で対応できそうな施設はどのくらいあるのか」、これらを調べておくことが、小1の壁を乗り越える最初のポイントなのではないかと思います。

地区ごとにかなりの内容差があるので、可能であれば、同じ小学校に通うお子さんをもつ先輩ママさんに話を聞いておきたいところですね!

 

 

※ワーママナレッジの記事はあくまでも一例です。このやり方が必ずしもうまくいくとは限りません。ただ、先輩ママの成功事例を知ることで、手段や選択肢が増え、ワーママの悩みが少しでも早く解消されることを願っています。
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mamaskyマイ

富山の未就学児ママのための情報サイトmamaskyスタッフ。ママスキーハウスでの接客・企画・運営を担当。子どもが小学校&保育所に通う3児のママ。仕事と子どもの習い事の両立に悩む。

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