大切に育ててきた我が子を初めて預けることになる保育園・幼稚園選び。親も安心して預けられて、子どもも楽しみに登園できる園を選びたいですよね!園の特徴や家からの利便性などもちろん選ぶ時には重要ですが、ここでは保育士目線で見学の際に見るポイントを4つに分けてご紹介していきます!
①保育士・先生が生き生きとしているか
子どもを親の代わりに保育してくださる保育士・先生。日々の保育に行事や書類、土曜日出勤など仕事に追われています。誰でも疲れるとやる気がなくなったりイライラしがちですよね。でもその疲れを保育中には出さないのがプロ!子どもと関わっているときは笑顔を絶やさず、自分自身が楽しんで遊んでいる姿が見れると安心できますね。
②保育士・先生の人間性
これは元保育士としてなので言えることでもありますが、保育士にももちろん色々な人がいます。私自身は保育自体がまだまだ未熟であっても子どものことを可愛いと思って大切にしてくれる人に見て頂きたいと思っています。なので子どもと関わっている保育士・先生がふとした時にしんどそうな顔をしたり、無表情にならず、いつでも優しそうな表情をしていると「この先生だったら安心して預けられるな」と思います。
③保育士・先生の仲の良さ
私が働いている時も保育士同士の仲が良かったので、子どもたちを巻き込んで遊んだり話したり楽しく過ごす毎日でした!子どもは保育士・先生が楽しむ姿をよく見ているので、嬉しい・楽しいの連鎖反応が起きます!保育士・先生たちの歳が離れていても仲良くなる人もたくさんいますし、もちろん仕事ですからマイナスな感情の私情を持ち込まないのが基本です。見学の時にはこのポイントを見抜くのは本当に難しいと思います。
なので、私がいつも見るところは保育士・先生同士が話をしているところです!
緊張感を持たずやわらかい表情で会話されている場面を見ると「保育士・先生同士仲が良さけで連携がしっかり取れそうだな」、「子どももこの先生たちだったらきっと楽しいだろうな」と感じることができます。
④園庭・遊戯室の広さ
子どもがたくさん走って伸び伸びと遊んでほしいという思いはみなさん同じじゃないかなと思います。何クラスもあるのが一般的な園なので、あらかじめ保育するときは使う場所を相談するのですが、園庭が狭いと晴れていてもお部屋で遊ぶクラスが出てきたり、雨の日に遊戯室を使ってパワーを発散させたいのはどのクラスも同じなのでどのクラスがどれくらいの時間使うかを相談する必要があります。
園庭や遊戯室が広いと場所を区切ることができるので幼児と乳児の遊ぶ場所が重なっても遠慮せず伸び伸び遊べますし、幼児と乳児が接触して怪我をする危険も少ないです。
もう一つ加えるとしたら、持ち物を片付ける場所が分かりやすいかどうかです。
大人も子どもも自分の居場所がないと不安ですよね。
〝家から持ってきた大切な自分の物を自分の場所に片付ける場所がある“=〝園での居場所の認識に繋がる”
と私は思います!
子どもが見て分かりやすく片付けしやすいようになっているかもよく見るポイントです。
長々とご紹介しましたが、簡潔に言うと、『この人だったら預けられるなと思う保育士・先生がいて伸び伸びと遊ぶ場所がある』ことが園選びのポイントです!
私自身保育士として働いた時に思っていましたし今でも思います。
もちろん保育の質も大切ですが、まず親の代わりに見てくださる保育士・先生の人間性を知るべきだと。
子どもが多くの時間を過ごす園では、保育士・先生の人間性というのは成長にとても大切だなと思ったのでこのようなポイントに絞った結果になりました。
簡単には決められない保育園・幼稚園選び。可愛い我が子が楽しく伸び伸びと毎日を過ごせる園をみつけたいですね。
※ワーママナレッジの記事はあくまでも一例です。このやり方が必ずしもうまくいくとは限りません。ただ、先輩ママの成功事例を知ることで、手段や選択肢が増え、ワーママの悩みが少しでも早く解消されることを願っています。
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