子どものインフルエンザで在宅ワークに。効率よく仕事するための方法

2020年3月下旬。

ウチの娘は4月からピカピカの小学生!
卒園式も無事に終えて、「あと2日で保育園生活も終わりか~」と思っていた矢先、娘、まさかの高熱!
なんと、インフルエンザB型の診断でした…。昨年10月にはインフルエンザA型、そして今回はB型と、今年度2種類罹患した娘。かわいそうに…!
インフルエンザに罹った場合、
“発症した後5日を経過し、かつ、解熱した後2日(幼児は3日)を経過するまで”の登校(登園)の禁止が義務付けられています。

さあ、困った!5日間娘の看病をしなければなりません。
そうは言っても、溜まりに溜まった仕事、どうしましょう?
私の場合、家で出来るパソコン作業はやる=在宅ワーク(テレワーク)をすることを決めました。

とはいえ、看病しながらの在宅ワーク。
私が実際どのように効率良く仕事が出来るように工夫したかをご紹介します。

 

 

①娘に「自分がやらなきゃいけないこと」を理解させる

「ママとずっと一緒だ!わーい!」と喜ぶ娘。実際わたしも「わー!久しぶりに娘と2人きりだー!」とテンションがあがりましたが(笑)、そこは心を鬼にして、病気を治すことに専念させました。

「よく聞いてね。ママは遊ぶためにお仕事を休んだんじゃなくて、娘ちゃんが早く元気になるためにお仕事をお休みしたんだよ。ママはお家でパソコンのお仕事をするよ。娘ちゃんのお仕事は、はやく元気になること。そのためには、きちんと薬を飲んで、水分をいっぱいとって、しっかり寝ること!元気になってから、いっぱい遊ぼうね。元気になったら一緒に何して遊びたい?」
娘にはそう言い聞かせて、ベッドで休ませました。

ただ「おとなしくベッドで寝てなさい!」というのではなく、なぜ休まなければならないのか、今自分がやらなければならないことは何か、ということを理解させた上で、先に待っている楽しいことを想像させるように言いました。そうすると、娘も自然とベッドに入ってくれましたよ!

②時間を決める

私が在宅ワークするにあたってまず最初に決めたのが『時間』です。

仕事には「優先度(緊急度)」「重要度」があります。
一番最初にやるべきなのは「優先度が高く、重要度も高いもの」。その次は「優先度が高く、重要度が低いもの」…と、優先度(緊急度)が高いものから順に仕事をしていきます。特にテレワークのような限られた時間の中で仕事をする場合、順位をつけずに作業をしてしまうと、簡単なものから取り掛かり、難しいものは最後にしてしまうので、結果的に効率が悪くなります。

そのため、『いつまでに、どの仕事を終わらせなければならないのか』という、作業の優先順位を決めることが大切です。特にこの「いつまでに」を決めずにやってしまうとダラダラとしちゃうので、私の場合は、「今日の午前中に、この仕事をここまで終わらせる!」など、明確に決めていましたよ。

 

 

③ほったらかしはいけません。常に「見守る」スタンスで。

仕事に集中することも大切ですが、なぜ在宅ワークをしているかというと、大切な大切な娘の看病をするためです。それを忘れてはいけませんよね。

私は娘と同室で、パソコン仕事をしました。娘が寝入るまでは、おしゃべりに付き合ったり、トントンしてあげたり、歌をうたったりしていました。
娘が「ねぇ、ママ。」と話しかけてきたときは、どんなに仕事がはかどっていても、「今仕事中だからあとでね!」とは言わず、娘最優先で作業をしました。

一緒に遊ぶだけが子どもとの関わりではなく、「常に見守っているよ。だから安心してね」という気持ちを忘れずに、5日間の看病生活&在宅ワークを続けることができました。

 

 

最後に…
私の場合、子どもの急な病気でも「そばで看病してあげて!」と快く言ってくれる社長や周りの社員に恵まれ、営業アポイントのスケジュールを調整し、5日間自宅で看病することができました。
一緒に働くメンバーが、子育て中のママという立場を理解してくれている。この安心感があるのとないのでは大違いです!
また、そうした急な場合でも対応できるよう、「もしもの場合は誰がどのように対応するか」というのを、あらかじめ職場で検討しておくと良いかもしれません。子どもの体調はコロコロ変わります!個人の力だけではなく、周りのサポートも必要不可欠なので、事前にきちんと話し合っておきましょうね。

 

※ワーママナレッジの記事はあくまでも一例です。このやり方が必ずしもうまくいくとは限りません。ただ、先輩ママの成功事例を知ることで、手段や選択肢が増え、ワーママの悩みが少しでも早く解消されることを願っています。

 

ワーママナレッジを運営する株式会社ママスキーは、株式会社クルサー様が運営する「これが私の生きる道」プロジェクトを応援しています。当記事は「これが私の生きる道」の掲載内容を流用しているものもあります。

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mamaskyおかじ

富山・石川の未就学児ママのための情報サイト「mamasky」営業スタッフ。石川県出身、富山在住。2児の母。子どもと全力で遊ぶのが好き。

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